Retro Game Fun

ファミコンやメガドライブのゲーム情報を中心としたブログ。古いゲームは面白い!

レトロフリークというレトロゲーム互換機のレビュー:準備編

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「子供の頃どんなゲームをしてました?」

と聞くと、結構年代がわかりますよね。

ちなみにあなたは何でした?

ファミコンスーファミ?プレステ?

ちなみに僕はバリバリのファミコン世代。

最近のレトロゲームブームにあやかって、昔のゲームが遊べる「レトロフリーク」を買って見ました。

 しっかりレトロフリークで遊んだ喜びと戸惑い、憤りなどなどをつづって見たいと思います。

ちなみにレトロフリークとは、ファミコンスーパーファミコンゲームボーイPCエンジンなどの昔のゲームが11機種遊べるレトロゲーム互換機です。


遊びたいゲームを手に入れた。

近所のリサイクルショップに行って物色してきました。
ファミコンのゲームだと、だいたい300円くらいから始まって2,000〜3,000円くらいの値段のものが主流のようです。

まずは鉄板の「スーパーマリオブラザーズ」とクソゲーという言葉を世に知らしめた「いっき」、すぐ死ぬ主人公の「スペランカー」というラインナップ。

クソゲー いっき

クソゲー」という言葉を世に知らしめたゲーム「いっき」。

ヤフオクとかでもたくさんのゲームが出品されていて1本50円(しかも即決)とかもあります。でも状態が手にとって確認できないので、若干の不安だったため今回はパス。

 

でも後から、ヤフオクで大量のゲームを落札したとか…。


まずはカートリッジのケア。

すぐに手に入れたゲームをプレイしたいのですがそこはグッとこらえて、まずはカートリッジのケアをします。

30年の歴史を感じるカートリッジ。

30年の歴史を感じるカートリッジ。

物によっては30年以上たったものとかがある古いものなので、そのまま差し込むとせっかく新品で買ったレトロフリークを腐食や汚れの餌食にしてしまうハメになりかねません。

買ったばかりのレトロフリークを守るために端子部のクリーニングとケアからしましょう。

用意したのはクリーニング用のエタノールと端子部分を復活させるレトロゲーム復活剤。

無水エタノールP 500ml

無水エタノールP 500ml

 
レトロゲーム復活剤 (ゲームカセット用)

レトロゲーム復活剤 (ゲームカセット用)

 


エタノールの出番。

カートリッジを手に入れた際には、まず真っ先にエタノール+綿棒で端子部分をキレイにします。

Amazonレトロゲーム復活剤を検索すると、もれなく無水エタノールも表示されますが容量が500ml。こんなに量はいらない。

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近くのドラッグストアで100mlの消毒用エタノールを買ってきました。

同じエタノールなので大丈夫でしょう。

レトロゲーム復活材の出番。

エタノールでクリーニングした後は、カートリッジが読めても読めなくても防腐処理と潤滑効果を考えて接点復活材を塗ります。

使うのはゲーム用に売られているコロンバスサークルの「レトロゲーム復活剤」という可燃性の液体。

ちなみに接点復活材とはナニモノ?と気になったので少し調べてみました。

レトロゲーム復活材の公式サイトを確認してみると

科学的に安定した合成油ベースの電気接点用防錆潤滑剤を採用しております。

http://www.columbuscircle.co.jp/products/?id=1448359381-277202&p=1&ca=14 

 との記載があります。

正確なところはわかりませんが、とにかく合成油ベースとのことなので「油」っぽいですね。

もう少し詳しく知りたかったので、ボトルに書いている「第四類第四石油類危険等級Ⅲ」を手がかりにWikipediaで検索。

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以下はWikipediaからの引用です。

第4類
引火性液体:引火しやすい液体。ガソリンや灯油などの液体燃料がこの類になる。
<中略>
第4石油類
1気圧で、温度 20°Cで液体であって、引火点が 200°C以上 250°C未満のもの。
潤滑油(ギヤー油、シリンダー油、タービン油)、リン酸トリクレジル、フタル酸ジオクチル。

危険物 - Wikipedia

 「油」ですね。

とにかく油だということはわかって満足です。

容量が30mlなので、ボトルの大きさはハケつきの修正液なんかと同じくらい。

復活剤にもキャップをあけるとハケがついていて、これでカセットの端子に液を塗っていきます。

でも個人的にハケ塗りだとよけいに塗ってしまいそうなので、さっきエタノールで使った綿棒の片側をつかいます。

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ちょうどいい。

まずはこれで準備万端!


レトロフリークを観察。

ファミコン互換機レトロフリークを舐めるように眺める。

レトロフリークを舐めるように眺める。

ファミコン世代の僕は「カートリッジの差込口がある=本体」という認識でしたが、よくよくレトロフリークを観察してみるとなにやら違和感。

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取り外せそう。

軽くスライドさせるとあっさり外れた。

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取り外した小さな筐体に「retro freak」の文字。

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「もしや!?」と説明書をこの時はじめて見ました。

レトロフリークの説明書

http://www.cybergadget.co.jp/assets/files/download/retrofreak_manual_jn.pdf

 そうこの小さい筐体こそレトロフリークの真の姿。

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カートリッジの差込口があるものは、ゲームを読み込むためのアダプタ。

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へー。

 

ほー。

 

なんかスゴイ!

 

ちなみに iPhone X と大きさを比べて見ましたが、このくらいの違い。

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とっても小さい。

でもまぁ、そうですよね。

iPhone だって昔のパソコンより高性能なくらいだし、そもそもレトロゲーム以上のゲームができる時代。

 

むしろこれでも大きいくらいなのかな?

などとゲームそっちのけで感慨にふけっておりました。

 

ちなみにコントローラーがこれ。

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スーパーファミコンのコントローラーっぽい感じ。

Amazonのレビューとかで「しょぼい」と噂のあったものですが…。

真相はのちほど明らかになります。

 

っと、タイトルにある通り今回は「準備編」ということでここまで。

次回は実際にプレイするところからのレビューをします。

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今回紹介したのはこちら

レトロゲーム復活剤 (ゲームカセット用)

レトロゲーム復活剤 (ゲームカセット用)